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2010 4月28日〜5月7日 パンデミックのはじまり 政治的空白?報道規制?期間 4月29日 民主党:山田農林水産副大臣が宮崎県に出張。ただし現場には入らず生産者への面会もなし 口蹄疫感染・感染疑いの原因を探るため、農林水産省の疫学調査チーム(津田知幸チーム長、6人)が1例目となった都農町の農場で現地調査を実施 口蹄疫感染確認11例目 川南町 2例目の農場から北東約400m 酪農 乳用牛 50頭 農水省プレスリリース 宮崎県における口蹄疫の疑い事例の11例目について
4月30日 口蹄疫感染確認12例目 川南町 2例目の農場から南約1.0km 養豚経営 1,429頭 自民党:自民党口蹄疫対策本部、政府に42項目にわたる対策要請の申し入れ 民主党:対応を予定していた鳩山由紀夫総理・赤松農水相は、当日になって予定をドタキャン 民主党:夕刻、赤松農水相、コロンビア・キューバへの外遊へ 自民党:6日7日の委員会を提案するも政府拒否 民主党:家畜疾病経営維持資金融通事業を仕分け 九州知事会:国の支援を求める緊急決議 口蹄疫防疫対策本部の決定に基づいて南九州四県を、全て消毒散布する 獣医師等の53名派遣、うち農水省、国の関係からは25名5を配置 養豚経営安定対策事業の生産者積立金の積立金を免除する 移動・搬出制限区域を宮崎・鹿児島・熊本・大分の4県に拡大 農林水産、厚生労働両省: 2008年8月に日本への輸出が認められていない 時事通信
5月1日 口蹄疫感染確認13例目 川南町 10例目の農場から北約200m 養豚経営 3,882頭 農水省プレスリリース 宮崎県における口蹄 疫の疑い事例の13例目について 宮崎県:県知事権限で陸上自衛隊都城駐屯地の第43普連に災害派遣要請 家畜の殺処分は8000頭超へ 船山康江農林政務官(民主党山形)、「自衛隊協力は国民に不安」 宮崎県:九州各県で飼料用輸入稲ワラの自主規制、国産稲ワラへの自主転換 総理:熊本県水俣慰霊式に出席 イグサ農家を視察 宮崎はスルー
5月2日 口蹄疫感染確認14〜15例目 14例目:川南町(1例目の農場から南東約6.5km)養豚経営 299頭 15例目: 川南町(1例目の農場から南約8km)肉用牛肥育経営424頭 農水省プレスリリース 宮崎県における口蹄疫の疑い事例の14例目、15例目について 1例目のウイルスがアジア地域で確認されているものと近縁であることを確認 2〜4例目について、1例目と同様、口蹄疫(O型)の患畜と確定 宮崎県において 確認された口蹄疫ウイルスの分析結果について
5月3日 口蹄疫感染確認16〜17例目確認 殺処分9000頭突破 農水省プレスリリース 宮崎県における口蹄疫の疑い事例の16例目について 宮崎県における 口蹄疫の疑い事例の17例目について
5月4日 口蹄疫感染確認 18〜19例目確認 殺処分27000頭突破 農水省プレスリリース
宮崎県における口蹄疫の疑い事例の18例目及び19例目について 総理:普天間問題で沖縄訪問 宮崎はスルー 舟山農林水産大臣政務官:デンマーク出張 佐々木隆博農林政務官(民主党北海道):GW期間中は地域の挨拶回り 宮崎県:畜産関係車両の消毒地点18 カ所のうち3カ所を変更
5月5日 1例目から約70km離れたえびの市でも口蹄疫感染確認 20〜23例目 殺処分34000頭突破 農水省プレスリリース 宮崎県における 口蹄疫の疑い事例の20例目〜23例目について 第4回口蹄疫防疫対策本部開催 宮崎県:防疫対策特命チームの設置(河野副知事トップ) 農水省:緊急調査で宮崎県を除くすべての農場で疑いがないことを確認 早期発見の徹底を指導。
5月6日 口蹄疫感染確認 24〜35例目 感染が一気に拡大 川南町の繁殖牛農家3件(合計109頭)、酪農農家1件(75頭)、養豚農家8件(合計10,723頭) 農水省プレスリリース 宮崎県における 口蹄疫の疑い事例の24例目〜35例目について 農水省:小委員会、ウイルスは人や車両などの移動で拡散している疑いが強いとの見方を示す (隣接した地域で発生していないのに、離れた場所で発生していることなどから、風で運ばれている可能性は低いとしている) 民主党:山田副大臣が会見を行うが発言が支離滅裂で状況の把握が出来ていない事をさらす 原口総務相、口蹄疫対策の経費を「特別交付税として措置」
5月7日 口蹄疫感染確認さらに拡大 川南町の繁殖牛農家3件(合計131頭)、酪農・肉用牛複合農家1件(97頭)、養豚農家4件(合計13,984頭) 殺処分の対象は4万頭超える 農水省プレスリリース 宮崎県における 口蹄疫の疑い事例の36例目〜43例目について 自衛隊の追加派遣も検討 平野官房長官が対策指示 民主党:小沢幹事長、選挙協力の要請のため宮崎県入りし東国原知事に面会 東国原氏は県内で牛や豚の口蹄疫が発生していることを受け、早期の激甚災害指定などを要請。小沢氏は会談後、記者団に「激甚災害を適用する話ではないが、政府に早く感染を止める処置を講ずるよう申し上げたい」と語った。 農水省:福島瑞穂、農水大臣代理として職務執行 福島瑞穂(社民党党首)は5月7日、農林水産大臣臨時代理として、家畜伝染病予防法施行規則第四十三条に係る昭和四十六年十二月一日農林省告示第千九百九十七号の一部を改正する「農林水産省告示第七百八号」を発出した。当該発出は官報第5306号に掲載された。 宮崎へのふるさと納税動画がニコ動にうpされる→これ以降宮崎へのふるさと納税が増加
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