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2010 6月9日〜6月17日  衝撃の感染拡大 なぜ飛び火?

6月9日 

口蹄疫感染確認 都城市高崎町 肉用牛肥育経営  肥育牛250頭

 農水省プレスリリース 宮崎県にお ける口蹄疫の疑い事例の280例目について

            宮崎県における 口蹄疫の疑い事例280例目の検査結果等について 

  畜産全国1位の都城市でも感染疑い

都城市高崎町で感染疑い 都城家畜保健衛生所→市に報告 16:00

市は遺伝子検査の結果を待たず、延べ約320人の職員らを現場に派遣。10日午前0時40分から殺処分に着手し、15時間弱で牛208頭の埋却まで終了。11日午後3時には畜舎の消毒など防疫作業を完了した。

http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.php?id=2&paging=1

中国産牛肉は「神戸牛」を遥かに超えるおいしさ=牧畜業協会がアピール―中国 - レコードチャイナ 2010-06-09 11:54:06 配信 ?

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=42801

口蹄疫対策本部長に篠原孝氏(衆・長野1区)が就任 ?

 

 

6月10日

口蹄疫感染確認281〜285例目

 宮崎市の農場1件(1,325頭)、西都市の農場1件(550頭)、及び日向市の農場1件(349頭)<臨床所見> 

  農水省プレスリリース  宮崎県における口蹄疫の疑い事例の281〜285例目について

  日向市、宮崎市、西都市でも感染疑い 

管首相 口蹄疫対策本部に出席も8分で退席 理由は選挙用写真撮影

6/10の首相動向 

      http://www.asahi.com/politics/update/0610/TKY201006100426.html

8時41分、宿泊先の東京・紀尾井町のホテルニューオータニ発。48分、官邸。 9時、口蹄疫(こうていえき)対策本部。 8分、同本部会合を途中退席。 15分、東京・平河町の「麹町スタジオ」で民主党広報用の写真撮影。安住淳・党選対委員長同席。 11時20分、官邸。

 

篠原農林水産副大臣 口蹄疫対策について現地対策本部で指揮を執るため、宮崎県に設置されている政府口蹄疫現地対策本部に出張 http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/soumu/100609.html

 

鹿児島県が口蹄疫「準非常事態」宣言 http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=24489

口蹄疫、自衛隊と警察を追加派遣  首相「危険な意味で節目」
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061001000162.html

6月11日

宮崎、日向、西都は陽性 都城に制限区域設定

 農水省プレスリリース 宮崎県における 口蹄疫の疑い事例283〜285例目の検査結果等について

http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.php?id=42&paging=3

口蹄疫感染疑い286〜287例目 

川南町の農場1件(74頭:ワクチン接種済)、及び西都市の農場1件(1,351頭:ワクチン接種済)<臨床所見>

  農水省プレスリリース 宮崎県における口 蹄疫の疑い事例の286、287例目について  

 非常事態宣言・参院選延期、自民が申し入れ
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100518-296281/news/20100611-OYT1T00969.ht

獣医師30人を追加派遣へ 口蹄疫問題で全国から動員

http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061101000888.html

 

6月12日

口蹄疫感染確認288例目 新富町の農場1 件(豚921 頭:ワクチン接種済)<遺伝子検査>

大分県知事・熊本県知事・鹿児島県知事からの申請に基づき、車両等の消毒の義務を課す必要がある地域として、大分県全域・熊本県全域・鹿児島県全域を指定

  農水省プレスリリース 宮崎県における口蹄疫の疑い事例の288例目及び口蹄疫対策特別措置法に基づく地域指定について

管首相宮崎入り 現場も立ち入り

東国原知事は12日、口蹄疫の感染疑いが確認された牛や豚の殺処分と埋却を20日までにすべて終えるよう国から方針を示され、発生自治体に処理を急ぐよう指示したことを明らかにした。

6月11日 仙谷由人官房長官名で「口蹄疫対策に関する指示書」という文書が出されていたことが12日、分かった。「県や町の瑕疵(かし)等の問題は脇に置いて、汚染源の解消に注力すること」と、国の責任を回避するかのような表現もあり、県や発生自治体の反発も予想される。県庁内に設置されている政府現地対策チームは「そのような文書はもらっていない」と否定している。

http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.php?id=15&paging=1

   

九州南部梅雨入り 作業遅れ懸念

 口蹄疫(こうていえき)の感染拡大が続く宮崎県も12日、梅雨入りと発表された。雨は防疫作業の能率を著しく低下させる。今なおワクチン接種した家畜を 含め約10万頭(11日現在)の殺処分、埋却処理を残す県にとってはまさに試練の時となる。一方、梅雨時の気象条件がウイルスにどう働くか、専門家の中で も見方が分かれている。【石田宗久、松田栄二郎、川上珠実】毎日新聞

http://news.livedoor.com/article/detail/4824364/

農林水産省 3隣県での消毒義務化 罰則なし 

新富の1農場の豚に感染疑い 

日向市 ワクチン接種家畜埋却終了  

鹿児島県曽於市県境の道路6カ所の通行止め開始

 しかし地域住民のためとして車が通れるスペースは開けており、完全には封鎖しなかった。感染拡大を阻止するための取り組みとしては効果に疑問符

http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.php?id=19&paging=1

 口蹄疫治療薬開発へ 富山化学工業
2年後をめどに承認申請

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E3E3E2EB948DE3E3E2E4E0E2E3E28698E2E2E2E2

富 士フイルムホールディングス子会社の富山化学工業は、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)の治療薬の開発に乗り出す。
ウイルスの増殖を防ぐ効果を 持つ新薬候補の化合物は開発済み。宮崎県での感染拡大を受け、近く本格的な動物実験を開始する。
農林水産省に2年後をめどに承認申請し、早ければ 3年後に承認を得たい考えだ

6月13日

予防的殺処分をあらためて否定 農水副大臣

主力種牛5頭抗体検査も陰性 尾八重の制限解除

http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.php?id=13&paging=1

 

「指示書は『非公式』」 首相補佐官が釈明

http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.php?id=7&paging=1

【口蹄疫】埋却遅れが感染拡大の原因 農水専門委
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/200613024.html

宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、農林水産省の専門家委員会は、家畜の埋却が遅れたことが感染が広がった 原因との考えを示しました。
田原健委員長:「(感染拡大は)用地がなくて(埋却に)手間取った。そこらあたりが感染を拡大した大きな要因」 田原委員長はこのように述べ、家畜の埋却をさらに急ぐように政府に提言しました。ただ、委員会としての責任などに ついては言及を避けました。
日本養豚開業獣医師協会・石川弘道代表理事:「委員会の先生は現場から離れた位置で見ている先生がほとんど。
現場がどう動いているかなかなか気づかずにいるのではないか」
一方、委員会に先立って獣医師団体の代表が田原委員長に意見書を手渡しました。意見書のなかで、団体は感染拡大を 許した委員会の責任を追及するとともに、役所と学者だけで構成された委員会に民間からも委員を登用して実効性を 挙げるよう求めています

6月14日

口蹄疫感染確認289例目 西都市のワクチン未接種の肉用牛肥育経営33頭   <臨床症状及び飼養管理状況> 

  農水省プレスリリース 宮崎県における 口蹄疫の疑い事例の289例目について


雨で殺処分進まずも篠原孝農水副大臣は「作業疲れ恵みの雨」と発言

 

牛豚3万頭埋却、20日までに終了 官房長官が見通し
ttp://www.asahi.com/special/kouteieki/TKY201006140201.html

宮崎県内で家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)が拡大している問題で、
仙谷由人官房長官は14日午前の記者会見で、発生が集中している同県川南町などで感染した疑いのある牛や豚約3万頭の殺処分と埋却について、
今月20日までに終えるめどがついたことを明らかにした。
仙谷氏は同日朝、首相官邸で開かれた政府の口蹄疫対策本部(本部長=菅直人首相)で、こうした処分方針を報告した。
殺処分を前提にワクチン接種している家畜約7万頭については、約3万頭の埋却終了後、すみやかに処分するとしている。
口蹄疫は県内各地に拡大しており、終息のメドは立っていない。現地では埋却地確保の難航などから殺処分・埋却がスムーズに進まず、
感染拡大の原因と指摘されている。山田正彦農林水産相は同日の衆院農林水産委員会で「天候次第では厳しいのではないかと大変心配している」と語り、
20日までに処分が終わらない可能性を示唆した。

口蹄疫:殺処分停滞、進ちょく率64% 宮崎県まとめ
http://mainichi.jp/select/jiken/kouteieki/news/20100615k0000m040121000c.html

>国は各自治体に感染疑いの家畜の処分完了を「20日まで」と指示しているが、
高鍋町では感染疑いの牛(1万3861頭)の処分が19.5%にとどまっており、
「埋却予定地近くに田んぼがあり、周辺住民の同意が取れていない場所もある」と作業停滞を心配する。

首相、自衛隊など追加派遣検討
口蹄疫で埋却要員確保
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P20100614000041&genre=A1&area=Z10

6月15日

陽性でも即殺処分せず 宮崎県都城市の抗体検査

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/178372

宮崎県都城市で口蹄疫(こうていえき)の感染疑いが確認されたことを受けた発生農場1キロ圏内 の家畜の抗体検査に関し、 政府現地対策本部長の篠原孝農林水産副大臣は15日、「陽性反応が出て も(ウイルスを持っていないことがあるので) すぐには殺処分しない」と記者団に述べた。 抗体検査は過去の感染歴を確認するもので「再度の抗体検査や遺伝子検査を実施し、殺処分は症状も含めて総合 的に判断する」と述べた。 同市では早期発見を目的に11農場(8戸)で97検体が採取され、 16日にも結果が出る予定

 →280例目の都城市周辺農場の口蹄疫感染状況を調査するため、280 例目の農場からおおむね半径1km以内の11農場(いずれも口蹄疫特有の臨床症状な し)から検体を採材→(独)農研機構動物衛生研究所において遺伝子検査(PCR検査)及び抗体検査(ELISA)を実施し、両検査について、11農場の検体全てで陰性を確認
  農水省プレスリリース 宮崎県における 口蹄疫の疑い事例の280例目(都城市)周辺農場の遺伝子検査及び抗体検査結果について

 

口蹄疫対応「反省点ある」=参院で代表質問―菅首相

 菅直人首相の所信表明演説に対する各党代表質問が15日午前、参院本会議で行われた。 ?首相は宮崎県で広がる口蹄(こうてい)疫被害への政府の対応について「問題点があり、 反省すべき点もある」と認めた。その上で、「今まさにやらなければならないことは感染範囲を拡大させないことだ」と語り、 現地で防疫活動に当たる自衛隊員の増員など対応に万全を期す考えを強調した。自民党の林芳正政調会長代理への答弁。 首相は今国会で廃案となる郵政改革法案の扱いについて、参院選後の臨時国会で同一内容の法案を再提出し、 成立を目指す方針を明言。消費税を含む税制の抜本改革に関し、首相は「近く提示する ?中期財政フレームと財政運営戦略で方向性をきちんと示したい」と述べた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100615-00000092-jij-pol

防衛相、口蹄疫対策で宮崎県視察へ
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E3E7E2E2838DE3E7E2E4E0E2E3E29C9CE2E2E2E2;at=ALL


6月16日

口蹄疫感染確認290例目

 東諸県(ひがしもろかた)郡国富町の農場1件(牛234頭、移動制限区域内・ワクチン接種区域外)から、飼養牛に口蹄疫特有の臨床症状を確認した と届出がありました。 本日、宮崎県は、当該農場に立入検査を実施し、飼養牛3頭に流涎・口内のびらん等口蹄疫特有の臨床症状を確認しました。このため、宮崎県は、(独)農研機構動物衛生研究所に検体を送付するととも に、当該農場の飼養管理状況から、飼養牛全頭を疑似患畜と判断し、速やかに殺処分を実施します。

  農水省プレスリリース   宮崎県における 口蹄疫の疑い事例の290例目について

口蹄疫 「緩衝帯」設置を断念 防疫方針見直し ワクチン接種効果

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/178583

口蹄疫、加熱・焼却処分も検討 土地不足で農水省

http://www.asahi.com/national/update/0616/TKY201006160234.html

 口蹄疫、消毒薬や石灰の需要急増 供給ぎりぎり酢も活用

http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061601000460.html

口蹄疫、5市6町に拡大 宮崎・国富町で初の疑い例

http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061601000562.htm


感染地住民の施設利用拒否、豊後大野市が方針

 大分県豊後大野市は16日、すべての市の施設で、口蹄疫(こうていえき)が 発生した宮崎県内11市町の住民の利用を断る方針を決めた。豊後大野市は宮崎県境にあり、市農業振興課は「人を介してウイルスが運ばれる恐れがあるため」 と説明するが、過剰反応との批判も出ている。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20100519-313851/news/20100617-OYS1T00223.htm

6月17日

宮崎県における口蹄疫の疑い事例290例目の検査結果等について
本日、宮崎県東諸県(ひがしもろかた)郡国富町の ワクチン未接種農場(290例目)の検体について、
農研機構動物衛生研究所がPCR検査(遺伝子検査)を実施し、 3頭で陽性が確認されました。
本日、宮崎県は、当該農場(234)の殺処分・埋却を完了しました

 農水省プレスリリース 宮崎県における口蹄疫 の疑い事例290例目の検査結果等について

家畜の埋却支援、自衛隊員1100人派遣準備

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、 北沢防衛相は17日、県庁で東国原英夫知事と会談し、感染家畜の埋却を支援するため、自衛隊員約1100人を派遣する準備を整えたことを伝えた。

 感染家畜の処分については、九州全域が12日に梅雨入りしたため、雨による遅れが懸念されていた。

 北沢防衛相は現在の340人態勢に加え、県内の基地から230人、終息しない場合にはさらに九州全域の900人の増派が可能と説明した。

 同県では14日以降、殺処分担当の獣医師も約100人から約170人に増やした。郡司彰・農林水産副大臣は17日、感染家畜(疑い含む)の殺処 分、埋却を20日までに完了させるという目標をほぼ達成できるとの見通しを示した。

 (2010年6月17日21時29分  読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100617-OYT1T00979.htm

 

 

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